今回は新型コロナ流行の影響を受けた学生たちの世代の話です。
新型コロナの流行以来、マスク着用が求められていました。
しかし、先日のニュースでは、学校でのマスク着用を求めないことが文科省の基本方針として発表されたことが報じられました。
新型コロナの流行は2019年12月に中国の武漢で確認され、2020年1月15日に日本で最初の感染者が確認されました。
その時期の天体を観ると、冥王星と土星が山羊座の後半で合となっており、3月ごろにはさらに木星も合となっていました。
学校に注目いたしますと、その年度から休校及び様々な学校行事が中止を余儀なくされ、人生で一度しかない学生時代に少なからず影響を与えたのです。
影響を受けた小中高大学生の方々は、1990年代後半から2012年の生まれとなり、冥王星で言うと射手座と山羊座の生まれに当たります。
高校生や大学生などは射手座に当たります。射手座は海外志向が高く、哲学思考が強い星座です。そんな生まれの人たちが、人生でもっともエネルギーに満ち溢れている時に社会の圧力でそれを押さえつけられていました。
このことが今後、彼らの人生にどのような影響を与えるかはまだわかりません。
射手座と同じ火の星座というと冥王星獅子座世代がいますが、学生運動など若い時に大暴れした世代です。だから、射手座世代も怒りが燃え上がるとなかなか手が付けられないかも。
山羊座のきつい重しが取れて、自由を求める水瓶座時代になった時にその価値観と共鳴したとした時の射手座世代の若人たちの動きは未知数と言えるでしょう。
我慢強く規律御重んじる山羊座世代が、いちばん頭の柔らかい時期に刷り込みが行われたとも言えます。
山羊座の後半を運行している今は、古い権威や悪い意味での伝統がどんどんつぶれていっているようですが、彼らが社会に出始める頃からそれらの再構築が行われるようになるかもしれません。
以前冥王星に関する記事で、冥王星蟹座世代のことも書きましたが、この世代はお国のために若者たちが戦争に駆り出されたり、学校で学ぶこともあまりできなかった世代。どうも共同体を司る蟹座や山羊座に冥王星が入る世代は、全体のために個々の願いが圧殺される状況に直面しやすいのかもしれません。
冥王星に関する記事です。
こちらは新型コロナに関する記事です。
一緒に読んでいただけると幸いです。
それではまた<(_ _)>。