蟹座と獅子座の記事はこちらです。
冥王星乙女座(1958~1971年)
ブログ主含め60代から50代の人たちです。
高度経済成長真っただ中に生まれ育った世代です。
乙女座の象意としては「労働」「健康」「保険」「管理」など。
発展の影で公害病や自然破壊などの問題も生じてきました。
この世代が現役である間に労働環境や形態などに大きな変革が見られ、今は彼らが引退間近なので、最後の時代かもしれません。
また、乙女座の対極にあるのは魚座です。
魚座は霊能やスピリチュアルとも親和性のある星座ですが、この世代ではそれらの問題が純粋に魂だけの問題にならず、石や壺などと結びつけて大金を巻き上げられる事件が起こるようになったり、戦後日本で未曽有卯のテロを起こしたオウム真理教の中心となったのはこの時代の生まれの人たちでした。
冥王星天秤座(1971~1984年)
この星座の生まれは現在50代から40代の人たちです。
就職氷河期とかち合っている世代でもあります。
天秤座の象意は「人間関係」や「パートナーシップ」です。
この世代が適齢期を迎える頃から、女性の社会進出と相まって夫婦の在り方がみなおされるようになりましたし、今はLGBTとかこの世代が世を去る頃まで、まだまだ変革は続くかもしれません。
天秤座の対極にあるのは牡羊座です。
牡羊座はありていに言えば我が強い、自分が、自分が、という感じの星座ですが、そう言った感じの主張が強いですが、この世代はそれが苦手なのかもしれません。
就職氷河期と相まっていたせいもあってか、個人差もありますが、社会に対してどこか自分を打ち出していくことをあきらめているような感じもありますね。
冥王星蠍座(1984~1996年)
蠍座の象意と言えば「生と死」あるいは「性」。
性交渉により感染(だけじゃないけど)するエイズなどの流行は1990年代です。
冥王星が本来の力を発揮する星座でもあるので、そのパワーは絶大です。
日本ではバブル崩壊が起こった時代でもありました。
例えば日本は水瓶座で蠍座とはスクエアになるので、他の国よりもより厳しい形での「崩壊」が起きた、とか。
あと、蠍座の対極は牡牛座です。
牡牛座は金銭やモノの取集にもかかわる星座ですが、バブルの時代にはそれが非常に下品かつ強欲、いわば牡牛座の悪い形がいかんなく発揮され、やがてそれが崩壊したのでしょう。
次回は射手座からです。
それではまた<(_ _)>。