12月16日、今年の漢字ということで「戦」の字が発表されました。
「戦」というと占星術的には火星をほうふつとさせます。
今年の火星の動きをざっくりと見ていきましょう。
火星の動き
- 1月1日~1月24日 射手座
- 1月25日~3月6日 山羊座
- 3月7日~4月15日 水瓶座
- 4月16日~5月25日 魚座
- 5月25日~7月5日 牡羊座
- 7月6日~8月20日 牡牛座
- 8月21日~年末 双子座(10月30日から逆行)
火星の公転周期は687日(1年11カ月)、約二年弱です。
今年の火星の運航はホロスコープを約半周してしまったのだから早いです。
全ての天体には品位というものがあります。
- 支配星となっている星座が「盛」(デグニティ)
- 天体が居心地が良いと感じる星座が「興」(エキザルテーション)
- 支配性の星座と反対の星座が「敗」(デトリマント)
- 天体が居心地悪く感じる星座が「衰」(フォール)
「敗」が牡牛座と天秤座、「衰」が蟹座となります。
ざっくりいうと、「盛」と「興」だと天体の調子が良く美点を発揮させやすく、「敗」と「衰」はその逆です。
そして今年の漢字「戦」を象徴する出来事の一つ、ウクライナ侵攻は2月24日に起こり、その日の火星は「興」に当たる山羊座にあり、金星や冥王星と合でした。
そして今年忘れられない印象的な出来事と言えば、安倍元総理が銃撃を受け殺害されました。
7月8日は火星が牡牛座入りしたばかりの時。火星の牡牛座は「敗」です。
すでに記事で書いていますが、火星と月、そして冥王星がTスクエアを形成していました。
そして今年も終盤になると「戦」を象徴する出来事として、ワールドカップなどのスポーツイベントが挙げられます。
この時期には火星はすでに双子座入りをしていました。
山羊座から牡牛座までは何らかの重い天体とのアスペクトが形成されていましたが、双子座はそれが無く、スピーディをモットーとする星座です。
軽快なスポーツイベントで「戦」のエネルギーを消費していたのですね。
今年一年を「戦」を象徴する火星でざっくりと見てきました。
ちょっと気が早いけど漢字は何になるだろう?
変化の「変」とか。
水瓶座は変人の星ともいわれるからね。
あと移動の「移」とか。
こんなこと言っていると鬼に笑われますね。
そういえば来年は『鬼滅の刃』や『進撃の巨人』や『呪術廻戦』のアニメの新シリーズも放送されるはずですからめっちゃ楽しみです。
それではまた<(_ _)>。