みーしゃの月と星がたり

知識のない人でも楽しめる占星術エッセイめざします

政治の変革とみずがめ座の時代の到来

今年の3月23日にみずがめ座に入った冥王星が、6月11日逆行で山羊座に戻り、来年の1月21日まで滞在します。

 

この第一次冥王星みずがめ座の期間を「お試し期間」のように語る占星術師も多いです。山羊座も最終段階に入ると、行き過ぎた強権主義や成果主義、上からの押し付けでうんざりするようになってきて、それが次のみずがめ座に移る準備になります。

 

前回のみずがめ座時代は、まだ冥王星は発見されていなかったけど、アメリカ独立戦争フランス革命産業革命、など、古い体制がごっそり倒されていくエポックメイキングなことが続々と起こった時代でした。

 

3月から6月までのお試し期間でも、けっこういろんなことが揺さぶられましたね。

印象に残った事件の一つはこれ↓です。

michatetoile.hateblo.jp

BBCによるジャニー喜多川の少年たちに対するセイ加害。

これは数年前から起こっているMetoo運動の一環でもあり、同じく世界各国で、今までメディアで幅を利かせていた人間の、下の者たちに対する性的なことを含めた暴力やハラスメントが明るみにされ糾弾されています。

そしてこれは死んだ人間の悪行というだけではなく、その人間の悪い情報を報道せずスルーしてきたメディア業界の構造的な問題です。

 

本来メディアとは情報を扱うものであり、そういう意味ではみずがめ座を含む風の星座と親和性があるものです。

 

彼らはよく「自由」だの「人権」だの、みずがめ座と親和性の高い語をよく使います。

 

しかし、構造的には、世界では考えられないほどの安価で公共の電波を国から使用を許され、権力とよろしくやって自分たちが富を独占し、上から目線で一般庶民を見下ろしていただけ、ジャニーズ事務所の権力にも簡単にひれ伏してきました。

そんなやぎ座時代までしか通用しないものしかもっていません。

それが日本のメディア業界なのですね。

 

ジャニーズ問題で声を上げている人は、事務所だけではなく、ジャニーの犯罪を報じなかったメディアも標的で、絶対許すつもりはないでしょう。

いったん冥王星山羊座に入ると、一般国民にこづかれての検証や反省へのプレッシャーも、小休止的な感覚に陥られるかもしれませんが、それはギロチンにかけられるまでの猶予期間のようなものですから、文字通り、首を洗って待っていろ、ですよ。

 

こちらは、別ブログにて書いたジャニーズ問題にも絡めたメディアの「おまいう」記事です。よろしければ一緒にお読みくださいませ。

mishablnc.hateblo.jp

この記事では入管難民改正法のことにも触れていますが、それの成立に関しては、やぎ座時代の最後っ屁という感じでしょうか。

 

それからテクノロジーや情報の扱いについてはみずがめ座っぽいところもありますが、その運営のやり方などは、バリバリやぎ座やんか、と、突っ込みたくなるのが、マイナカードですかね。

これの登録についても結構ワチャワチャもめていますね。

 

 

そういえば解散総選挙はいったいどうなるのか?

冥王星山羊座にとどまっている間にやるのか?

だったら今まで通り、自民が議席の大半を占める結果になるかもしれませんが、次は確実にみずがめ座時代になります。

自民党と連立相手の公明党はともに、みずがめ座とスクエア関係にあるさそり座なので、みずがめ時代はフラグ立っているともいえるので、今まで通りのやり方が通用しなくなるのです。

さてさて?

 

こちらも冥王星みずがめ座時代の関連記事です。

michatetoile.hateblo.jp

一緒に読んでいただければ嬉しいです。

 

それではまた<(_ _)>。