みーしゃの月と星がたり

知識のない人でも楽しめる占星術エッセイめざします

5月31日は2チャンネルが開設された日

1999年5月30日はネット掲示板「2チャンネル(いまは5チャンネル)」が開設された日です。

 

その日付のホロスコープを作成してみると、当該掲示板の性質が非常によく表れていて興味深かったです。

太陽は双子座で水星と合。

言葉の軽さと知性が現れていますね。

それが射手座の月&冥王星オポジション(180度)

月と冥王星の合は鋭い洞察力などもたらす半面、嫉妬心や強い恨み心など非常い扱いにくい感情を表します。

それら二つの天体同士が対抗しあっているのだから、一度荒れると実生活にまで悪い影響を与えるくらいの破壊力があります。

 

この軸を水瓶座海王星が調停しています。

この時代には改革とテクノロジーの星天王星とファンタジーの星海王星が、インターネットもつかさどると言われる水瓶座に入っていたのですね。

(・_・D フムフム、なるほど。

 

あと蟹座の金星、天秤座の火星、牡羊座木星がTスクエア。

金星と火星はお盛んな男女関係、金星と木星は派手好きすぎて少々趣味が悪くなる可能性、火星と木星はエネルギーが溢れすぎ、いわばアクセルをグングン踏んでいっている状態ですね。

下世話なうわさ話とも相性良さそうです。

 

 

創始者ひろゆき氏は11月16日の蠍座生まれで、自分は隠れて他人を陥れることもできる匿名掲示板という陰謀への相性の良さと、双子座の次から次へと話題が切り替わっていく軽さ、この二つが2チャンネルには兼ね備えられているのでしょう。

 

ひろゆき氏の別名「論破王」。

ご本人は自身の著書の中でもむしろ「論破はしない方がいい」と書かれているとのことです。でも、ご自身の太陽の蠍座の徹底的に敵を倒すイメージ、それと2チャンネルの言葉を司る水星を守護星にもつ双子座のイメージが重なり、そういう風にみられるのかもしれません。

 

2チャンネルの座相自体が、自我の太陽、知性の水星の組み合わせに、感情の月と極限を表す冥王星が激しく対立しているのですから「論破ルーム」になってしまうのは仕方がないのでしょう。

 

作注ー「論破ルーム」はブログ主の造語です。

ブログ主が子供の頃には「ロンパールーム」という子供向けの番組がありまして、それはまあ、一定の年齢以上の方しかご存じないでしょうね。

論破に躍起になるなんて餓鬼の所業ということで言わせていただきました。

 

それではまた(^^♪。