はてなブログお題の「しなきゃ」というテーマに最もふさわしい星は土星です。
土星は一周するのに約三十年かかり、一つの星座には約二~三年滞在します。
その星座に滞在している期間、土星はその星座のテーマに関わることを「固める(具体的に形にする)」ことに尽力します。
そのことを受けて、
「土星魚座の期間は『ゆるす』とか『寛容』とかいうテーマに即したことがおきるにちがいないよ、ひゃっほ~い!みんなももっと寛容にね」
「ゆるし」や「寛容」のアピール。
木星っていうのは批判もへったくれもなしにとにかく与えて甘やかす天体です。
だから無批判で魚座の概念をアピールする風潮にあったのは、不快でしたが理解はできます。
ただ、ネイタル土星魚座のブログ主としては、木星魚座時代と同じ調子でそういうことを強調されるのは不愉快極まりないです。
無条件で人を許したりするのは、結局、心がけの悪いものに付け込まれ食い物にされる危険性と背中合わせなのです。ブログ主は土星の他、金星、キロン、パラス、リリスと小惑星も含めて魚座後半に天体が団子になっていますからね。
他人に対する許容量はどうも大きかったようだが、それゆえに甘く見られたり見下されたりというネガティブ体験もあるし、どんなに許容量をでかくしても、これ以上は許せないという限界は人間だからある、逆に許容量が大きいと、それまでに許してきた非情な人の言動に対するダメージが相当累積されているから、臨界点超えたらもう駄目ですね。(火星牡牛座の影響もあるかな)
そうなってしまった後にもかかわらず「水に流して」とか「親子なんだから」とか、許さないことへの「非寛容」や「執念深さ」をなじられるつらさ。
許せるものならとっくにしているんですよ、それでもできないほどなのに、誰一人として、そこまでに至ったことへのいたわりや思いやりのかけらもない。
「そんなに許せないほどひどいことされてきたのだね」
ってセリフくらい言えよ、こらっ!
無神経に「寛容」とかいってるやつなんなの?
そういう意思を込めて別ブログの「しなきゃ」テーマで書いた記事がこれです。
一緒に読んでいただければ幸いです。
実はこの記事は数年前にたしか渡部健が多目的トイレを使用しての不倫の後、記者会見をしてさらに炎上した時に書いた記事なんですよ。芸能ネタは旬があるのでそのネタ関連は破棄したんです。
そこでカットした芸能界の動きに対する批判、一部のせておきます
最近の芸能ゴシップで言うと『許す力』という書籍と論理ごり押しの元国会議員の金子&宮崎夫妻がいます
性懲りもない裏切り行為に妻が許すというなら勝手にすればいい、それ自体は家庭の問題。ただそれをネタに夫婦そろって売り出し、それを受けたマスコミが彼らを起用するのは金輪際やめていただきたいです。
二回目の不倫スキャンダルが暴かれる前の金子氏の肩書、マスコミは何て言っていました?
「不倫問題のエキスパート」
エキスパートって言っても金子氏が経験したのはあくまで夫宮崎氏との間のことだけで、それが全ての夫婦の事例に当てはまるわけじゃないでしょう。
にもかかわらず「許した」金子氏をマスコミはもてはやしました。
それから今夜の会見で話題の渡部氏と離婚しなかった佐々木希のこともずいぶん持ち上げていました。
彼女たちが「許して」夫との関係を修復するのは彼女たちの自由ですが、それを「好ましい」態度として影響力のある媒体が吹聴する危険性をマスコミ各社は考えたことがあるのですか!
同時期に杏の離婚の話もありましたが、許した佐々木に対し、杏がまるで「鬼」であるかのようなタイトルをつけてた週刊誌もありました。
夫婦の関係がこじれたとき、それにどう決着をつけるのが好ましいかは、それは夫婦それぞれ、とっとと夫を捨てたほうが妻の身の安全や心の健康に好ましいケースも多々存在します。
にもかかわらず「許す」ことを、しかも女にのみ押し付ける報道をすることの罪深さをちっとは反省したらどうなんですか!
「許す」ってことだけもてはやす危険性をわかっていただけたでしょうか?
多目的トイレで密会ということには弱者踏みつけを感じたから、より多くの人が拒絶感情を示したのが芸能界は気に食わなかったようで、一般人をアレルギー呼ばわりまでしましたね
だったら弱者を踏みつけにしようが、女性を物扱いしようが「かまへんやないか!」という価値判断をする庶民やったらよかったんか!
という事も書かせていただきました。
あの当時の彼らの浮気許さない一般人をなじる風潮って、あくまで業界都合、自分たちが美味しい汁を吸えなくなることを恐れるあまりの下心を感じていたから、余計にその動きに嫌悪感を持ったのですね。
それも「許す」ことが良かったとでも言いたいのですか?
それではまた<(_ _)>。