フジテレビの人権侵害の問題についての第三者委員会の報告書に、中居正広がかみついたことが話題となっています。
『性加害(暴力)』という極めてセンシティブで被害者もいる案件で『反撃』などと、プロレスか何かのガチンコ勝負みたいに煽り立てる報道はいかがなものかと思います。
それはさておき、この『反論』とやらが巻き起こした展開を見守っていましたが、中居側の言い分を見ていましたが、しし座のネガティブな要素が随所に出ています。
しし座というのは、自分を外に強く打ち出していく星座です。
大事なのは自分の個性、自分の気持ち、自分の立場、とにかく、視点が自分中心。
ひとつ前のかに座なら仲間が大事、その気持ちを大事にして守ろうとします。
一つ後のおとめ座なら周囲の人間にとって自分が有用な存在か否か、そんな視点がありますが、しし座にはまだありません。
他者性がほとんどないのよね。
だからだろうね、今の冥王星みずがめ座時代にそれを全面に打ち出された反論にはかなりイラっとさせられます。
性暴力という語を使ったのが気に入らないと言うが、そもそも相手の意に反した性行為を行ったのはご本人。
自分の名誉がと言って世界基準にケンカを売る、第三者委員会はそれを使った理由や定義もきっちり報告書に記してあるんだから、誤解を受けたと文句を言うなら、その説明を端折ったメディア各社にするべきでは?
ドン引きなことに、橋下弁護士談では中居氏は「同意」の上だと思い込んでいたという話も出ていますが、お相手のことをちっとも見ていなかったのでしょうね。自分がそういう仲になりたいという気持ちだけで、上の立場で相手を追いつめていたことすら気が付かなかったのでしょうか?
挙句の果てにそれを第三者委員会の報告書で明るみにされても納得しない、自分以外の人間の視点での別の見方が出てくれば、自分はこうだったけど、あの人は違っていたんだ、とか、考えなおすことはないのですか?
ご自分の意見が反映されなかったと言うが、委員会は様々な関係者の話を総合して報告書を出すんだから、中居氏の話が他の人の話と整合性がとれてなかったり、要するに嘘くさかったりしたらそりゃ採用されないよ。
でも、彼らの言い分はあくまで「俺の話を採用しない、けしからん!」だもんね。
┐(´д`)┌ヤレヤレ。
しかも、先ほどヤフーおすすめ記事には、お相手女性から「勇気づけられた」などのメールが、との記事……。
まさかそれを同意を得ていたという論拠にするつもりじゃないでしょうね!
タレント相手に「勇気づけられた」なんて、関係性が薄くても言う人はいるでしょう。仕事上で重要な相手なんだから、そのくらいのお愛想メール出しても不思議はないです。
そんなことで意にそまぬ性行為をされても仕方がないとされてしまうなら、世の女性は怖くて今後、仕事相手にポジティブな意味合いのメールは送れなくなりますわ。
ちょっと占星術と関係のない話をしてしまいましたが、客観的にみればツッコむ要素いっぱいの中居氏のお気持ち表明。
どこまで行っても自分、自分、自分……。
ご自分の主観と乖離しているからと文句をたれ続けていますが、どこまでやってもみずがめ座冥王星につぶされるだけのような気がします。
みずがめ座が好きな『人権』を主張するときも、ご自分の『人権』だけが大事なような主張されてますしね。
少し切り口はちがうけど、芸能界としし座の関係とそれが冥王星みずがめ座時代にはどうなっていくかを書いた記事があるので張っておきます。
それではまた<(_ _)>。