明日付けでジャニーズ事務所が「SMILE-UP.(スマイルアップ)」という名に変わります。
企業を占星術で鑑定するとき、創業日を誕生日とみなしますが、歴史の古い企業の場合、途中で株式の形態が変わったり、名前が変わったりして、その日付も無視できないのでなかなか難しいです。
ただ、そうであっても、一番初めに生まれた日付の影響力は無視できないものがありますね。
ジャニーズ事務所の創業は1975年の1月30日、みずがめ座です。
その日付に基づく詳しい鑑定は上の記事を読んでいただければうれしいです。
そして、名が明日変わるのですから、新会社の性質と運勢はその影響力も見るのが必須です。
2023年10月17日「スマイルアップ」
実は今まで使っていた無料ホロスコープサイトが閉鎖になったので、新しいものを使っています。
このブログもいろいろと仕切り直しですね。
太陽はてんびん座で知性の水星が合。
特徴的なのはそれらに山羊座の冥王星が厳しい角度を取っているということです。
冥王星は個人ではどうしようもない大きな権力や運命の変転、破壊と再生を示します。
もともとのジャニーズ事務所のネイタルホロスコープでは、太陽と冥王星が吉角を形成しており、これは権力の扱い方が巧い、権力者の後ろ盾も得やすいことを示していましたが、今度のホロスコープではその冥王星が厳しい角度を示しています。
これは事務所を取り巻く様々な権力、メディア、大企業、政府、そして世論も新会社には厳しい姿勢で臨むことを示しています。
ファンを表す月はさそり座。
おうし座の天王星がオポジションで変革のプレッシャーをかけてきますが、さそり座は粘着質で過去志向なので、非常に抵抗を感じるのでしょう。
そのプレッシャーに対する苦痛を調停の座相で和らげているのが、うお座の海王星、夢見る気持ちといったところでしょうか。
もともとのジャニーズの太陽星座はみずがめ座で、上の記事でも書きましたが、象意は大神ゼウスにさらわれた美少年ガニュメデスのもっている水瓶です。
それが今度はてんびん座になるわけですが、てんびん座の象意は正義の女神アストレイアの持っている善悪を測る天秤です。
象意自体が状況を明確に示していて驚きます。
てんびん座というのは基本的にいろんな人の意見を聞きます。
そしてそれを受け入れて自分の意見や態度を決める星座です。
社長に就任した東山さんも同じくてんびん座生まれで、その性質が強まっていくことでしょう。
殊勝に謝罪していると思えば、急に強気にメディアに意見したりして(後で思い切り反発されていましたが)、態度がころころ変わってまだつかみどころがないのも、てんびん座の性ですかね。
あと、十個の天体のうち、能動的な男性星座がてんびん座の太陽と水星しかなく、残りは全部、受動的な女性星座に天体が入っているので、基本的には受け身姿勢。
タレントを売り出すのではなく、こちらは補償を中心とした業務内容になるらしいので、それにふさわしいともいえるかもしれませんね。
それではまた<(_ _)>。