みーしゃの月と星がたり

知識のない人でも楽しめる占星術エッセイめざします

今日は真珠記念日 7月11日 占星術的には真珠は月と縁深い

本日7月11日は「真珠の日」。

真珠王と言われる御木本幸吉が真珠の養殖に成功したからです。

 

占星術でも天体に対応する宝石や個々の星座と相性のいい宝石などがあります。

 

真珠の場合は月、星座なら蟹座。

占星術ではなく誕生石でも蟹座の季節である6月に真珠です。

 

月というのは遠くから見ていると優しい光で夜を照らします。

日本では月の美しさを呼んだ詩歌。

海外のクラッシック音楽でもそれをイメージしたドビュッシーの「月の光」やベートーベンピアノソナタ「月光」などが有名。

 

 

そんなお月さまですが、間近で見るとクレーターでぼこぼこゲッソリビックリマーク

遠くから見るのと接近してみるのとではイメージに大きく差があります。

そんなボコボコ天体であるのもまた、占星術的に月の性質を表しているなあ、と、個人的に思っております。

 

月がクレーターでぼこぼこなのは大気がないからです。

落ちてきた隕石の衝撃を直で受け止めるからなのですね。

大気のある地球なら隕石が落下しても大部分は大気圏に突入したと同時に燃えて、よほど大きなものでないと地表にまで届きませんが。

 

地球などの天体と比べ月はむき出しで、それゆえ隕石など様々な「攻撃」を防衛する手立てもない、そんなふうに無防備で傷ついていくさまもまた占星術における月の性質を表しているように見えるのですね。

 

月ほど傷つきやすい天体はないです。

ネイタルのハードアスペクトはもちろん、トランジットのハードもダメージかなり受けます。

 

ダメージうけて嘆いている自分自身を見つめると、それはクレーターだらけの姿で美しさもなにも感じ取れないでしょう。

しかし遠くから見ている者にとっては、その傷つきながら苦闘して生きているさまに美しさを感じることもあるかもしれません。月の表す私生活において、自身が傷ついていることの八つ当たりをして。別のだれかを傷つけることは決してしない、と、いう条件付きではありますが。

 

最後に諸説ありますが、十二星座と相性のいい宝石を上げておきます。

それではまた(^^♪。