つまりこの方が次期総理になるということですね。
早速鑑定したのですが、波乱と才能が豊かなホロスコープだな、と、言うのが率直な感想です。
1957年2月4日生まれ、太陽星座はみずがめ座。
前回の9名の候補をざっくりまとめた記事では、彼はさそり座の自民党とはそもそも合わないのでは、と、言うことを書きました。
今年は冥王星がみずがめ座入りして石破氏に追い風が吹いています。
ただ、総裁選の時期が逆行で冥王星は山羊座に戻るので、どうかな?と、思っていたけど、勝ちましたね。
ホロスコープを見てみましょう。
石破氏は苦難のグランドクロスと才能のミスティックレンタグルの両方を持っています。
一つだけでも珍しいのに二つ持ちとは!
グランドクロスの方から見ていきましょう。
活動・不動・柔軟の三区分に分かれる4つの星座が正確に90度あるいは180度のアスペクトを作っていると緊張状態になります。4つの星座すべてが十字形になっているものをグランドクロスと言って、人生において葛藤や矛盾が多くなるのです。
石破氏の場合、妥協を嫌う不動宮にて四つの天体がアスペクトを作っております。
こうと決めたらなかなか折れず、それで物議を醸しだしますよ。
おうし座の火星、しし座の天王星、さそり座の海王星、そして山羊座の金星。
火星(軍事)、天王星(突発事項)、海王星(幻想)のTスクエアが、ホロスコープの中で一番タイトで強い影響を持っています。
そこに、若干広くオーブをとった金星が加わってグランドクロスを形成。
軍事オタクと言われながら同時に自虐史観の持ち主という、はたから見れば矛盾するような中身をもっておられるのはそういうところにあらわれているのでしょう。
彼なりの信念(ファンタジー)は第三者にはなかなか理解してもらえないでしょうね。
人気運(金星)も波乱含みです。
ミスティックレンタグル(神秘の長方形)も見てみましょう。
おひつじ座の月とてんびん座の木星、やぎ座の金星としし座の天王星が180度で向かい合い、そして調停の座相とともに長方形を形作っています。
月や金星などは私生活や趣味の世界を表します。
政治的な信条に対する個々の賛否はともかく、趣味人としてはなかなか面白い人。
それが人気を支えている、だが、あくまで凶角なので油断は禁物といったところでしょう。
全てを統合する太陽星座が変わり者のみずがめ座ですから、個性を前面に打ち出すのは太陽本来の生き方にそっていると言えます。
ただし、冥王星と同じ星座と言うのは吉凶混合なのでこれも油断大敵でしょうね。
それではまた<(_ _)>。