1966年5月15日、日本テレビの長寿番組『笑点』が初めて放送されました。
そのホロスコープを出してみましょう。
(放送時間が決まっているのでそれに合わせています)
なんとミスティックレンタグル(神秘の長方形)がありますね。
180度のオポジションという緊張状態に対し調停の座相が二つ。
非情に才能豊かな座相です。
詳しく見てみましょう。
仮装敵つくってやいのやいのやってそうな座相です。
まあ、仲間内で「犯罪者」だの「馬鹿」だの、あるいは「結婚できない男」だの、一般社会じゃ問題大ありの言い合いを繰り広げていますからね。
でもあくまでそれは大喜利の中での話なので笑いですまされています。
優しく我慢強い一般庶民を表現しているようです。
笑点というのはサザエさんなどと同じく日曜夜の休みの終わりを実感する番組です。
普段から頑張って働いている一般庶民のやさしいまなざしが、厳しい言い合いも優しく受け止めています。
革新的で反抗的、社会に対して時々きつい皮肉も時々出てくる、とは言っても祖父とアスペクトなので、物議を醸しだすほどにはなりません。
この天王星と冥王星は、太陽と少し離れた水星ともソフトアスペクトですので、言葉を扱うジャンルでは有利に働きます。
『笑点』は落語をベースにした言葉の芸ですからね。
過去に書いた往年のお笑い番組の記事です。
一緒に読んでくださるとうれしいです。
それではまた<(_ _)>。