1862年の今日、5月22日は現在NHKで放送されている朝ドラ『らんまん』の主人公のモデルとなった植物学者・牧野富太郎氏の生まれた日です。
(和暦にすると文久2年4月24日で、その日は「植物学の日」に設定されています。
昭和天皇の「雑草という草はない」というお言葉のネタ元がこの方。
土佐の裕福な造り酒屋に生まれ、幼いころから植物に興味があり、研究三昧の人生で「日本植物学の父」と呼ばれている方です。
ホロスコープを出してみましょう。
Tスクエア持ちでしたか。
太陽は双子座で牡羊座の海王星とセキスタイル、魚座の火星とスクエア。
カッとなりやすい(火星)夢追い人(海王星)ですね。
知性を表す水星が双子座で天王星と合。
革新邸で専門性の高い知性ですね。
それが魚座の月、乙女座の土星&木星とTスクエアを作っています。
家庭的には波乱含みだったのでしょう。
裕福な家庭に生まれて研究費用も援助してもらっていたけど、そのせいで実家の方は火の車、後継ぎとしては役に立たず、実家の経営を傾けさせる原因の一つになるって、見方によってはとんだお荷物なんですけどね。
そういう良い事ばかりじゃな状況がTスクエアには出ていると言えるかな。
文章や話術が魅力的で、恋愛は当時としては新しく珍しい形。
富太郎の最初の結婚は同じ家に育ったいとこで、これってドラマだと佐久間由衣さん演じる綾がそうなりますね(ドラマだと祖母に結婚を促されるが拒否した展開でしたが)。
その後二人は離婚して、富太郎はすえ子と結婚するのです。
ドラマでは浜辺美波演じる寿惠子です。
元妻(ドラマでは綾)とは離婚した後も仲が良く、彼女は番頭(志尊淳演じる竹雄?)と再婚して生涯富太郎を経済的に支えます。
ドラマは富太郎氏の生涯通りのところもあるし、そうでないところもあるしですが、いずれにせよ、当時としては恋愛結婚すら珍しい形でしたし、今見ても新しいタイプのカップリングですね。
別ブログにて書いた『らんまん』の記事です。
いっしょに読んでいただけると嬉しいです。
それではまた<(_ _)>。