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日本帝国憲法施行から134年──謎めく影響力

134年前の今日、1890年11月29日に第日本帝国憲法が施行された日です。

 

日本の始原図として採用される日付は諸説あり、その中の一つに大日本帝国憲法ができた日(1889年2月11日)が採用されることもあります。

その翌年の施工された日となると影響力は劣るのかもしれませんが、なかなか無視できないホロスコープでした。

 

いて座の太陽と水星は合。

太水合は帝国憲法ができた日付けでもそうだったので、理知的な国民性をあらわしているといえるかもしれません。

それにふたご座の冥王星海王星オポジション(180度)。

なかなかえぐいですね。

列強からの圧力は半端なものじゃなかったのでしょう。

 

その軸をみずがめ座木星と火星が調停していますので、軍事と経済によってうまく渡っていこうとしていたのでしょう。

 

金星はおとめ座土星とスクエア(90度)

本質的にはおおらかに楽しみを求めるところもあるのに、土星の圧力で痛ましいほどの禁欲さを感じます。

 

国民感情の月は愛国心を表すかに座ですが、ノーアスペクト

庶民感情などとあまりコミットしてないさまがうかがえます。

 

 

 

帝国憲法は1947年5月3日に新憲法(現行憲法)が施工されるまで、改定されることなく使われておりました。新しい憲法の方も生まれた日、施行された日の両方とも、冥王星が太陽に厳しい角度を取っています。

憲法と同じく、厳しい国家運営を運命づけられているようですね。

 

占星術的には改定した方が良いとも思えます。

冥王星みずがめ座時代に入りましたので、太陽が風の星座に入っているときに発行するのがベストかな。

 

それではまた<(_ _)>。