1809年2月12日、同年同日に二大偉人、エイブラハム・リンカーンとチャールズ・ダーウィンが誕生しました。
- エイブラハム・リンカーン「奴隷解放の父」アメリが合衆国16代大統領。
- チャールズ・ダーウィン「種の起源」にて進化論を唱えた科学者。
活躍した分野は違えど、近代世界の礎を気づいたと言っても過言ではないお二方が、まったく同じ日に誕生したとは興味深いことです。
こちらがそのホロスコープです。
興味の対象や活躍する分野はハウスに入る星座や天体を観た方が良くわかりますし、そこから彼らがそれぞれ異なったジャンルで活躍した理由など解説できるかもしれませんが、両名とも出生時間などは不明なのでそこは割愛します。
太陽は水瓶座で天秤座の火星とトライン(120度)。
エネルギッシュな人柄を表します。
高い知性と専門性、知識の追求における集中力は並外れています。
海王星の夢想および混乱、土星の疑い深さ、などが知性の水星に悪影響を与えてた兆しはありますが、スクエアなどの凶座相は基本的に困難を乗り越えれば大きな成果を上げられる座相でもあります。
蠍座の天王星とはトライン(120度)で開明的な思想や知識に惹かれやすい性質で、風変わりなことに興味を持ちやすい性質でもあります。
ダーウィンは幼いころから昆虫採集などが好きで、リンカーンもかなりの読書家だったそうですね。
山羊座の月は火星とスクエア(90度)、魚座の木星とセキスタイル(60度)。
二人とも幼い時に実母を無くし、姉に面倒を見てもらっていた生い立ちがあります。
(医療などが発展していない時代には、幼くして母を事故や病気で亡くす事例は珍しくないのかもしれませんが)
火星との凶座相は落ち着きのない争いの絶えない家庭を、しかし、木星との吉座相はそれでもおおらかな家庭環境だったのでしょう。
それではまた<(_ _)>。