2022年6月18日の明け方。
太陽系の惑星が全て天空にみえる非常の珍しい配置となります。
次にこのような天体の配置が見られるのは2040年となるくらいレアなのです。
ホロスコープで表すとこんな風になります。
基本的に1室と7室(ASCとDSC)をつなぐラインは地平線と考えてもいいです。
上部に当たる7室から12室までにある天体は夜なら実際に上空に輝いてみえます。
下部に当たる1室から6室までは地平線の下にあって見えません。地球の反対側に行けば上空になるのですけどね。
12ハウスについてはこちらの記事にも書いています。
割り出すためには時刻と地点が必要なホロスコープにおける12ハウスは、前半が主にプライベートな分野、後半がパブリックな分野を示します。
このホロスコープでは、ASCライン上の双子座の太陽以外のすべての天体が後半に集まっているので、この瞬間に生まれた人は、自身のプライベートな事柄にほとんど関心を持たないタイプの人になるでしょう。
前半のハウスに全く天体が入っていないけれども、プライベートが全くダメというのではありません。それに本人の意識が向きにくいということです。
そして、木星や海王星が10室にあると人々の精神的支柱としてのカリスマ性を発揮しやすいので、自身の生活はそっちのけで、なにか特殊な分野での第一人者になれる素養のあるホロスコープです。
それではまた<(_ _)>。