みーしゃの月と星がたり

知識のない人でも楽しめる占星術エッセイめざします

牡牛座感覚を蹂躙するママスタ漫画のメシマズ妻【ネタバレあり】

ママスタにて『妻の飯がマズくて離婚したい』という連載漫画が、昨年度話題になり、テレビでも扱われました。

 

妻の料理に文句言う夫の話なら同サイトでいくつも紹介されていて、その中の漫画の一つを別ブログで紹介したこともあります。

mishablnc.hateblo.jp

 

予算無視で他の事(家事)をいっさいせず、時間かけて料理を作ってどや顔して、毎日の妻の料理をディする夫。美味しんぼを変な風にこじらせるとこんな夫になるのだな、自分記事で評論したのですけどね。

妻の料理をディする話については、このようにだいたいは文句言っているほうを批判することが多いのですが、この漫画の感想は違いました。

 

読んでいてイライラしたのがミナミが事あるごとに口にする

「どうせお腹に入ってしまえばみんな同じ」

動物ですか?いや犬や猫でも美味しいものわかるから

これって私の太陽星座が牡牛座だから?

 

妻の感覚について、そういうところが限界だとクレームをつけた夫側のセリフがこちら。

いろいろな美味しいものを食べたり新しい料理を楽しんだり…、

腹の中にはいるまでに五感で食事を楽しみたいんだ、

美味しいものを食べることも人生の楽しみの一つなんだよ。

この五感を使って人生を味わい尽くす、ということこそ、牡牛座のメインテーマ。

 

でも、このセリフに主人公のミナミさんは「…はぁ?」と首をかしげるだけでした。

 

他の人の意見を調べてみると、同じように、

あの嫁ないわ~>゜)))彡!

って意見も多かったので、連載当初、彼女の決まり文句「お腹に入れば一緒」の言葉に軽くサツイすら感じた私も、自分の感覚がそこまでおかしいわけじゃない、と、ほっとしたものです。

 

その後、親友のトウコから、問題は料理がマズいことではなく彼の価値観を受け入れようとしないミナミの態度だと言われます。

わたしに足りなかったのは、料理の腕前じゃなくて、アツシ(夫)の価値観を受け入れる余裕だって気づいたの。

家族が笑顔になれる食卓を作るために一緒に頑張ってほしいんだけど…、いいかな?

考え抜いたミナミさんが出した結論、そしてハッピーエンドとなるお話しでした。

 

 

それにしても食に無関心な星座って何だろう?

 

牡牛座とスクエア関係にある水瓶座など、わりと感覚軽視の頭でっかちなところもあるのでそうかな?

 

でも、占いニュースの「食にこだわりのない星座」ランキングでは

  1. 射手座(出されたものをありがたく)
  2. 双子座(グルメ情報は好きだけど)
  3. 魚座(食べたものは全部美味しい)
全部柔軟宮なのね。
ミナミさん、どれでしょうね?
ただ、炒めて焼肉のタレかけるだけでも味のバリエーションがいろいろあるのに、そういうことも気にしてなさそうです。
要するに、食に対するアンテナをまったく張ってない、と、いうことはプチ情報はジャンルにこだわらず何でも好きな双子座は違うと思うので、射手座いて座魚座うお座
 
そしてそれは太陽星座ではなく、食に興味がないのは母親の影響だから、月がその星座かな、と、推測いたしました。
 
最終的にはミナミさんは友達の助言で、料理が下手なことが原因ではなく相手の価値観を受け入れないことが問題と気づき妥協点をさがしていく、そのへんも柔軟宮らしさを感じてしまうのでした。
 
それではまた(^^♪。