本日3月6日は「弟の日」です。
まずは由来から
他にも3で割り切れる月の6日に「姉」「妹」「兄」の日がありますが、漫画家の畑田国男さんが設定しました。姉妹型・兄弟型の性格診断でも有名な方です。
それらの日の設定の由来を調べると占星術に基づいているのですね。
まず最初に決まったのが妹の日だけど、十二星座の中でも純粋可憐なイメージのある「乙女座」の9月6日に。
確かに占星術を知ったばかりだと、乙女座って憧れられますね。
自分もローティーンの星占いを知ったばかりの頃は、乙女座生まれうらやましいって思っていました。
調べると批判精神旺盛で小姑みたいと言われる星座ですけど💦。
次の兄の日は「双子座」に当たる6月6日に。
双子座の伝承はカストルとポルックスの兄弟愛の物語だからこれはわかりやすい!
さらに、その次が姉の日。
これは占星術から離れて聖ニコラスの命日である12月6日に。
貧しい三姉妹がいて一番上の姉が身売りをせざるを得なくなりました。
そこに聖ニコラスが煙突から金貨を投げ入れてくれて、姉は身売りをせずに普通に結婚ができた、という伝承があるのです。
そして余った3月6日の本日が弟の日なのですね。
きょうだい運は「双子座=3室」で
兄弟姉妹の性格の類型って要は親の育て方の問題なんですけどね。
「好きで上(下)に生まれたわけではない!」
不本意な扱われ方を親にされていると、そんなセリフの一つも出て来るのも「きょうだいアルアル」でしょう。
先ほど言った「兄の日」に由来する双子座ですが、もともとの象意として「きょうだい」が含まれています。
そして「きょうだい」に関わることを見るには、ホロスコープの第3室を見ればいいのですが、これは双子座に対応するハウスなのです。
今までの記事でそれぞれ十二星座、および、十二ハウスを個別に説明してきましたが、実はそれぞれのハウスは、牡羊座から数えた順番と同じ星座の象意と共通しているのです。
3室は初等教育や知識、そして身近な隣人や兄弟にかかわるハウスですが、知性とコミュニケーションに優れた双子座の象意とかぶりますね。
3室を見ればその人のきょうだいがどういう人か?(その人にとってきょうだいはどういう人に映っているか?)が分かるのです。
ブログ主の弟のホロスコープ
実例を挙げるためにブログ主の弟のホロスコープを使ってみます。
ブログ主は弟持ちの長女です。
家族に対しては良い思い出はあまり持ち合わせていません。
それに関してはブログ主の雑記ブログの記事を読んでいただけると幸いです。
そしてその件に関して弟からの目線ではどうか?
「つかみどころがない」「あてにならない」と言ったところでしょうか。
すでに音信不通の絶縁状態になっているのだからあてにされても困る!
海王星は乙女座の冥王星の他、金星や水星ともセキスタイル(60度)。
吉座相ばかりなので、深刻な迷惑はかけてはいないようです。
それから隣の過程を表す4室に山羊座の火星があって、天秤座の太陽・月・木星・天王星とスクエア(90度)の凶座相なのが厳しいですね。
4室の火星は良くはたらけば活動的でにぎやかな家庭となるけど、悪く(ハード)はたらくと口論の絶えない家庭、なるほど弟にはそう見えていたのか。
そして火星のハードアスペクト、天秤座に天体が集まって文字通り人当たりの悪くない、要領のいい性格だったくせに、結婚生活でやらかしてました、そして離婚。
それの私目線でのいきさつはこちらの記事に書いてあります。
私自身の4室(魚座)には厳格さと冷たさを表す土星と心の傷を表す小惑星のキロンが入っています。
きょうだいを表す3室には天体はありません。
主な天体は十個しかなく、人によっては特定のハウスにそれが集中するので、天体のない空っぽのハウスというのもホロスコープには存在することになります。
そういうハウスの象意はダメというよりオートマティックに動くことが多いです。
動くにしてもそのハウスの星座らしい動き方をするのだけど、要はそのホロスコープの主の意識が、あまりそのハウスの事柄に注目しない、だからオートマティックに動くということなのです。
私の場合3室は水瓶座、クールで「離」のエネルギーが強い、別の言葉で言うと独立心が強いと言われる星座です。
確かに親からさんざん弟と比較されてディすられて、弟はされてないのに私だけ母親の欲求不満のはけ口にされて…。
愛されなかった子が兄弟を憎む「カインコンプレックス」なんて言うのも存在するけど、差別したのは親なんだから、恨みや憎しみなら親に向けるのが筋だし、弟には何の感情もない、別にもう会いたいとも思ってないけどね。
今回はブログ主のちょっと(かなり)重い実家の話にまで踏み込んじゃいました。
それではまた<(_ _)>。