本日2022年2月22日は「スーパー猫の日」。
2月22日は「ニャン=2」がそろう日なので、毎年もともと「猫の日」です。
今年は西暦も「0」が一つ惜しいけど2がそろうので「スーパー猫の日」と設定されました。
「1222年2月2日」も800年前の「猫の日」と言われています。
1222年とは今年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、いずれ扱われる「承久の乱」の翌年なのです。
本格的に武家政権へと切り替わるエポックメイキングな出来事の翌年です。
ホロスコープを調べてみたくなりました。
800年前の君から
前回の記事で『進撃の巨人』を扱ったことを引きづっているようなタイトルですが、大目に見てくださいませ。
リンクも画像利用もfreeのサイトでつくったのですが、1222年2月22日のホロスコープです。
特徴的なのは宗教勢力を象徴する海王星と革新勢力を象徴する天王星がオポジション(180度)で対立していることです。
宗教が神道の流れをくむ朝廷で、革新が新たに台頭してきた武家勢力とみると、納得できる配置です。その対立を目に見えない大きな力を象徴する冥王星が調停しています。承久の乱は敗北した後鳥羽上皇他二人の皇子が島流しになることで決着しました。
2月22日は魚座の3度でこの日には冥王星とオポジション、いわば凶座相ですが、これまた向かい合う天王星と海王星がそれぞれ調停していて、三角形を二つ作り長方形になっています。
これをミスティックレンタグルといい星同士のエネルギーの交換が非常に活発でありながら安定していることを示します。
この頃には乱の戦後処理も終わって状況がだいぶ安定したころなのでしょう。
土星以遠の公転軌道の遅い天体が強いアスペクトを作って、時代を激しく揺さぶりながらも、安定に向かいつつあることを示していますね。
200年後の君へ
次に200年後の全部「2」の数字が並ぶ2222年2月22日のホロスコープも調べてみましたら、非常に面白い結果となりました。
上記のリンクフリーのサイトは未来の日付では計算してくれないようなので、別のリンクできない無料ホロスコープの方で計算し、言葉のみの説明になります。
印象的だったのは天秤座にて天王星と冥王星が合で重なっていたことです。
天王星と冥王星の合は1963~8年まで乙女座で形成されました。ブログ主もそうですが、現在50代の人間が持っているホロスコープです。
乙女座は「労働」や「奉仕」「公衆衛生」などを表します。乙女座に象徴される事柄が変革の星天王星と見えざる超絶パワー冥王星の合で、このホロスコープを持っている世代が現役の間は、大きく変化していくことでしょうし、事実それ以前の日本と今の「働き方」には大きな違いがあります。
そして200年後の冥天合は結婚やパートナーシップを表す天秤座で起こります。
いまでもLGBTなど従来の結婚制度とは違った概念が持ち上がってきていますが、200年後の変革はその比ではないほどの激しさとなるともう想像がつきません。
さらに興味深い、そしてちょっと怖い事にはこの冥天合に牡羊座の火星が180度で向かい合っているのです。
怒りや争いを表す火星はもともと牡羊座の守護星なので、火星本来の力が発揮しやすい位置です。それがこの天秤座の変革の兆しに真っ向対立しているとはいったいどういうことでしょう?
この対立には射手座の土星と双子座の海王星がそれぞれ調停の座相を作り、800年前のホロスコープの時にもあったミスティックレンタグル(長方形)をこれまた作っているのです。
制限の星土星は年長者やベテラン、夢幻の星海王星は芸術家や社会的弱者、あるいはリタイアした人なども示します。そこから未来の様相を想像するのも面白いですね。
時代を動かす重要天体が800年前と200年後で、それぞれ位置している星座や組み合わせは違えど、調停の長方形をつくって活発にエネルギーを交流し合っていました。
200年後、まあ、今生きている人間はもうこの世にはいないけど、その時に再び生まれ変わってみたいか?といえば興味はあるけど、微妙ですかね💦。
最後に猫の日にちなんでうちの愛猫マオのヨガっぽいポーズを紹介して終わります。
それではまた<(_ _)>。