昨日北京五輪男子フィギュアのショートが行われました。
三連覇期待されている羽生選手にまさかの転倒があり、ここ数年男子のトップをけん引してきたネイサン・チェンの圧倒的な演技があり、なかなか波乱含みだったショートプログラムの戦い。
決勝のフリーが行われる前に占星術的に結果を予測してみましょう。
上位選手の生年月日
ショートの成績順に選手の生年月日を上げています。
- Nチェン(アメリカ)1999.5.5
- 鍵山優真(日本)2003.5.5
- 宇野昌磨(日本)1997.12.17
- 車俊燠(韓国)2001.10.21
- Mクビテラシビリ(ジョージア)1995.3.17
- Jブラウン(アメリカ)1994,12,15
- Eセメネンコ(ROC)2003.7.26
- 羽生弓弦(日本)1994.12.7
面白い結果が出ました。
青文字のトップ2、チェンと鍵山ですが同じ5月5日生まれの牡牛座。
赤文字の宇野・ブラウン・羽生は世界選手権などで結果を出し実力を認められているベテラン、3人とも射手座。
黒文字の三名はこれまでの世界選手権においては10位前後の成績を上げていましが、今回のショートで上位勢に食い込んできた選手。太陽星座は天秤・魚・獅子とばらばらです。
追い風と向かい風
上記のデーターを踏まえて考えると、今回のメダル争いは、牡牛座男子と射手座男子の戦いになってくるようですね。
社会的な運気を見る時には、まず幸運の星木星と試練の星土星が、その人のネイタルの太陽にどんな角度をとっているかを見ます。
木星ですが、中国では「歳星(つまり年の星)」と呼ばれ、だいたい一年ごとに黄道十二宮の星座を一つずつ移動します。
それゆえ四年ごとに開始されるオリンピックで、木星は夏季なら土星座(牡牛・乙女・山羊)、冬季なら水星座(蟹・蠍・魚)にいつも位置しているのです。そのせいかフィギュアスケートシングルの五輪チャンピオンは、太陽水星座の生まれ、あるいは土星座の生まれが多いのです。
もちろん星の運気だけですべてが決まるわけではありません。
たとえ話ですが、実力が10のものすごく運気のいい選手と実力が100あるけど運気の良くない選手が勝負したとして、やはり勝つのは100の選手でしょう。ただ運気のいい選手は今までにない飛躍が期待できますし、悪い選手はいつも通りのパフォーマンスをするのが難しくなるという側面はあります。
フィギュアスケートはただ飛ぶだけ、走るだけという競技と違い、人の主観的な感覚がモノを言う芸術的要素も判定に含まれます。それらを総合して完ぺきな演技をするには、メンタルな要素がより反映されていく競技です。
それゆえ眼には見えない追い風や向かい風が影響を与えることも少なからずあるでしょう。
(ちなみに二連覇している羽生選手の射手座は火の星座です。彼はフィギュアの五輪チャンピオンのほとんどが土か水星座の中、数少ないそれ以外の星座です。)
牡牛座の運気
すでに世界選手権やグランプリファイナルでの優勝経験があり、取っていないタイトルはオリンピックチャンピオンの座だけというアメリカのネイサン・チェン。
シニアデビューからまだ数年しかたっておらず、オリンピック初出場の鍵山優真。
トップ2の二名が同じ5月5日生まれの牡牛座とはなかなか興味深いことです。
この5月5日牡牛座14度の太陽に木星が60度のセキスタイル(吉)、土星が90度のスクエア(凶)をとっています。木星のアクセルと土星のブレーキが両方ともかかっている状態ですね。
ただこの土星は昨年なら木星も水瓶座で合、それがともにスクエアをかけていたのに比べると、木星はすでにそこから抜けて魚座で吉角をとっているので、昨年のプレッシャーよりは楽に感じているはずです。
さらにフリー決勝の2月10日は山羊座の水星と金星が、彼らの牡牛座に120度のトライン(吉)の角度になっています。そして数年前から天王星が牡牛座に入っていて、社会的に独自の活躍を見せるのに有利な配置です。
射手座の運気
現在水瓶座の土星は射手座に対し60度のセキスタイル(吉)、魚座と木星と海王星がスクエア(凶)をかけてきています。
三選手それぞれ誕生日が違うので、個別に太陽との角度を見てみると、羽生選手は土星が60度の吉角。
宇野選手とブラウン選手は、海王星90度の凶角がトランジットで形作られています。
まとめ
総合的に判断すると牡牛座の運気の方が波乱含みではあるが恵まれているので、メダルは牡牛座の2選手と、射手座の選手の中から誰かひとりが獲得するのでは?というのがブログ主の見立てです。
もちろん星のめぐりによる運が全てではありません。現に羽生選手は火のエレメントの星座の生まれだけど、水や土星座の方が運に恵まれている冬季オリンピックで二度も優勝しています。
当たるも八卦と言われる占いですが、あくまで予想として楽しんでいただければ幸いです。
羽生選手にかかわる関連記事張っておきます。
それではまた<(_ _)>。