北京オリンピックが開催されています。
金まみれのIOCや中国の人権状況など言いたいことは山のようにありますが、純粋にスポーツの祭典として見た場合の話をいたしましょう。
タイトルにある「火エレメント」オリンピックには聖火がつきものだしね。
火エレメンツの星座の中でスポーツに関係がありそうな要素を上げてみます。
- 牡羊座(闘争心、チャレンジャー精神)
- 獅子座(我こそはヒーロー&ヒロイン)
- 射手座(フェアプレイ精神)
考えるより行動というアクティブな火の星座はスポーツと親和性があるのです。
その中でも特に、自分がスターとして輝くことを目指したがるのが獅子座。
オリンピックは他の世界大会に比べても特別感が強く、そこでメダルを取ることのステイタスはぴか一です。だからオリンピックは獅子座的な欲求を最大限に満たすことのできるイベントと言うこともできるのですね。
そもそもオリンピックの勝者に与えられる月桂冠は、スポーツもつかさどっている太陽神アポロンの木であり、太陽は獅子座の守護星でもあるのです\(^o^)/!
ただ昨今のオリンピックは東京では新型コロナや、明るみになった旧態依然の国内の運営委員会。北京では人権弾圧の問題などからいまいち肩身が狭くなってきている…。
あからさまなスポンサー企業への利益誘導や高額の放映権料、招致の際の裏金疑惑など、金まみれのIOCの状況を問題視する声もそれ以前からありました。
そしてここから先はブログ主の個人的見解です。
これからいよいよ風の時代、特に冥王星が水瓶座に入ったら、オリンピックというイベントに対する人々の気持ちが、今まで以上に冷ややかになっていくのではないでしょうか?
それは上記の理由もさることながら、水瓶座というのが獅子座の主観的なヒーロー熱に冷水、いや冷風を浴びせさせる感覚を持っているからです。
どこにもいない特別な自分、そして周囲に称えられる自分、そんな自我の在り方を求めてやまない獅子座に対し、水瓶座は「いやあんたそんなこというけど、客観的にみたら別に特別でもなんでもないよ」と。
特別でもない、というのは、なにも均質であるとか無個性であるとかいう意味ではなく「みんな違ってみんないい」という感覚を水瓶座は持っている、それゆえに自由や平等を重んじる星座です。
みんなが特別だからこそ、獅子座が勝手に自分だけ盛り上がって、特別な自分を演出しようとする感覚に冷風を浴びせることとなるのです。
スポーツにおけるヒーロー・ヒロインを生み出す世界最大のイベントについても、冥王星水瓶座時代に入れば、本当の意味でコンパクトになるとともに「開催しててもいいけど、そこまで興味もないし特別感も感じない(--〆)。」って形になっていくのではないでしょうか。
それを機にIOCも変革を余儀なくされればいいのですけどね。
それではまた<(_ _)>。
天安門事件すらまだ起こっていなかったときに、夏休みを利用した短期留学後の観光で北京を訪れた時の写真です。